21世紀を生きる子供たちに必要なスキル=21世紀型スキルというのを、さまざまな団体が定義しています。
その一つとしてP21(The Partnership for 21st Century Learning)という団体が定義したフレームワークがあります。
個人的には、このP21の定義がしっくりきてまして、、ここに紹介します。日本語訳は私自身によるものになります。
オリジナルはこちらを参照: http://www.p21.org/our-work/p21-framework
1)基本教科(Key SUBJECTS)
国語と読書(English, reading or language arts)
外国語(World languages)
芸術(Arts)
数学(Mathematics)
経済学(Economics)
科学(Science)
地理(Geography)
歴史(History)
公民(Government and Civics)
2)21世紀の課題(21st CENTURY THEMES)
グローバル感覚(Global Awareness)
金融・経済・ビジネス・起業リテラシー(Financial, Economic, Business and Entrepreneurial Literacy)
市民としてのリテラシー(Civic Literacy)
健康のリテラシー(Health Literacy)
環境のリテラシー(Environmental Literacy)
3)学習とイノベーション(LEARNING AND INNOVATION SKILLS)
創造性と革新性(Creativity and Innovation)
批判的思考と問題解決(Critical Thinking and Problem Solving)
コミュニケーションとコラボレーション(Communication and Collaboration)
4)情報・メディア・テクノロジー(INFORMATION, MEDIA AND TECHNOLOGY SKILLS)
情報リテラシー(Information Literacy)
メディアリテラシー(Media Literacy)
ICTリテラシー(ICT Literacy)
5)生活とキャリア(LIFE AND CAREER SKILLS)
柔軟性と変化への適応力(Flexibility and adaptability)
向上力と自己決定力(Initiative and Self-direction)
社会と異文化(Social and Cross-cultural skills)
生産性と説明責任(Productivity and accountability)
リーダーシップと責任(Leadership and responsibility)
( 画像は、p21のサイトより引用させて頂きました。http://www.p21.org/our-work/p21-framework)
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以上です。
子供の教育でも、創造性や革新性、批判的思考やコミュニケーション、情報リテラシーなどはよく重視されると思うのですがp21の21世紀型スキルには
・グローバル感覚(Global Awareness)
・金融・経済・ビジネス・起業リテラシー(Financial, Economic, Business and Entrepreneurial Literacy)
・市民としてのリテラシー(Civic Literacy)
・健康のリテラシー(Health Literacy)
・環境のリテラシー(Environmental Literacy)
・メディアリテラシー(Media Literacy)
あたりが入っているところに特徴があり、、私の個人的な経験でも、これらは非常に大切だと感じてます。
p21が上げているようなこれらの21世紀型スキルを、バランスよく身につけた子供たちを育てることに、、みらいのたねも貢献して行ければと思ってます。